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2002年05月02日

有事法制「戦争国家法案」を断固阻止しよう!

日本共産党市会議員団が、山田市長に申し入れ

  日本共産党西宮市会議員団は5月2日、国会に上程された有事法制三法案「戦争国家法案」について、山田西宮市長に申し入れを行いました。
 冒頭たてがき団長より、四月十六日付で発表した日本共産党の有事法制に反対するアピール「アメリカの戦争に国民を強制動員する『戦争国家法案』を断固阻止しよう」の内容を説明し、「平和・非核都市宣言をう たっている自治体でもあり、このような法案は市民の福祉や平和なくらしを守るという点からも、断固阻止していこうではありませんか」と市長の見解を求めました。

「戦争体験は、子供には絶対させたくない。世界中から戦争がなくなることに努力すべき」

 山田市長は、自らの戦争体験を語るとともに、「戦争体験は子どもには絶対させたくない。日本人だけでなく世界中から戦争がなくなることにわれわれが努力すべきだ」「国民の意識のなかに、加害者になってはいけないという思いがしっかりあると思う」と発言がありました。
 小泉内閣は、今国会中に強行成立を狙っており、予断を許しません。憲法を蹂躙し、人権や自由、国民主権、地方自治を踏みにじる「戦争国家法案」を力を合わせて阻止しましょう。

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