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2002年07月27日

熱気あふれる「日本母親大会」に参加

クリックで大きな写真を表示  7月27・28日の両日、福岡県で第48回「日本母親大会」が開催されました。
 西宮市会議員団より、上田さち子・みゆき顕子・野口あけみ議員が参加し、全国のお母さん達と交流、平和やくらしを守るこれからの運動を決意しあってきました。

 一日目は、福岡市の九州大学を会場に分科会が開かれました。上田さち子議員は、一ツ橋大学の渡辺教授を助言者にむかえた、「経済のグローバル化と小泉『構造改革』にたちむかう」という特別講座に参加し勉強しました。むつかしい経済の話を、わかりやすく説明を受けたあと、参加者から次々と切実なくらしに関わる質問が続き、活発な分科会となり、申し合わせ事項として、「世界をまたにかけた、グローバル企業本位の構造改革に反対し、人間が大切にされる福祉国家をつくりましょう。」など確認しあいました。

クリックで大きな写真を表示  二日目は、北九州市に会場を移し、一万人を超す参加者のもと全体集会が開かれました。
 アフガニスタンで20年来、特にハンセン病患者の治療を続け、今では多くの診療所を開設、砂漠化したアフガンの緑をよみがえらせようと、井戸を掘って水を供給するなど活動を続けている、ペシャワール会現地代表の中村哲ドクターが記念講演を行ない、「いのちを生み出すことの意味が問われている。母親大会で話ができるのは本望です。」と結ばれました。

クリックで大きな写真を表示  「いのちを生み出す母親は、いのちを守り、育てることをのぞみます」という母親大会のスローガンのもと、全国各地で、いのち・くらし・教育・平和と、女性達が構成劇で活き活きと日頃の活動を紹介するのを見ながら、あらためて「女性ってすごいなー!」「私もがんばらな!」と元気をもらいました。
 小泉内閣が、医療改悪を強行し、有事法制も継続にして秋の臨時国会では押し通そうとねらっていますが、大きな世論を盛り上げて阻止していかなければと思います。

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