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2002年08月20日

震災問題で学習と懇談会!

クリックで大きな写真を表示  阪神・淡路大震災から7年半、街並みの復興はできたかに写っていますが、個々の生活再建は大不況とあいまって困難を極めています。こんな中、党震災対策委員会として「阪神淡路大震災・被災者のこころをきく」(西宮の被災者生活調査から)を著された、市内在住の金持伸子先生(日本福祉大学名誉教授)を囲んで懇談会がもたれました。
 
 金持先生からは、大震災の教訓を社会的に蓄積することの大切さが強調され、20年後、50年後のくらしをえがく手がかりにすること。住民が、‘地震多発地帯に居住していること‘を日々認識しながら生活し、対策をもつこと。国や地方の行政は、災害対策に万全を期すことはもちろん、発生時には「何が被災者にとって切実か」を第一にした対応が不可欠等、国内の被災地のみならず、世界各地の自然災害の調査を踏まえたお話を伺うことができました。

  西宮市会議員団からは上田さち子、杉山たかのり、野口あけみ議員、芦屋市議員団からは田中えみ子、山口寛議員が参加しましたが「あらためて、あの当時のことを思い出した」
「党として、ほんまによくがんばった。全国の時宜にかなった支援もすごかった」など感想が出され、さらに、被災者の生活再建をどう進めるか。とりわけ、災害公営住宅の家賃軽減の継続や、自宅再建後の返済で困難を抱えた方など、生活の基盤である住宅を巡る問題解決は急務だと話し合いました。

 来年はいっせい地方選挙。住民の皆さんのいのちと暮らしを守り発展させるためにも、日本共産党が勝利を果たし、大震災の教訓を風化させることなく、政治に生かしていかなければならないと決意を新たにしました。

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