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2004年06月14日 |
西宮スタジアム等跡地問題の申し入れに対する市の回答5月19日に市長に申し入れました「阪急西宮スタジアム跡地開発に関する申し入れ」に対し、市長から下記のとおり文書による回答がありました。 2004年5月31日 日本共産党西宮市会議員団 団長 たてがき初男 様 西宮市長 山田 知 1、今回阪急電鉄が発表した阪急西宮スタジアム跡地開発については市として白紙撤回を求め、議会、市民の意見を十分聞き市の案をまとめること。 (回答) 今回阪急電鉄が発表した、阪急西宮スタジアム跡地の開発につきましては、核店舗としての阪急百貨店の出店などを内容とした構想が示されておりますが、市といたしましては、整理すべき課題等が多々あると考えており、合意には至っておりません 今後、市議会や周辺住民の皆様のご意見を十分お聞きしながら、まちづくりの立場から阪急電鉄と積極的に協議を行ってまいります。 2、大規模な開発について市として規制できるよう市独自の条例を早急に制定すること。 (回答) 地方公共団体が、大規模小売店舗の立地に際してその周辺の生活環境を保持するために必要な施策を講じる場合においては、大規模小売店舗立地法第13条の規定により、地域的な需給状況を勘案することなく行うこととされており、需給調整的な主旨の大規模小売店舗規制は禁じられております。 しかしながら、市として商業施策のあり方が課題として認識いたしておりますので、どのような方策が可能であるか、検討してまいります。 3、引き続き、西宮市、兵庫県、阪急電鉄の3者協議についてはすべての情報を市民や議会に公開すること。 以上 (回答) 三者協議に関する情報につきましては、市議会や市民に、可能な限り公開してまいりたいと考えております。 |
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2002-2006 |