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2004年10月15日

市長選挙 皿海碩(さらがい ひろし)さんを革新西宮の会が推薦  

クリックで大きな写真を表示11月7日公示、14日投票で行なわれる西宮市長選挙で「市民がつくる革新西宮の会」は社会福祉法人理事長の皿海碩さんを推薦することを決定しました。


■福祉のスミからスミまで
皿海碩(さらがいひろし)さんは一九六四年東京大学教育学部を卒業してから、今年三月末に市内武庫川町にある重度心身障害児施設砂子療育園事務長として退職するまで、四十年間福祉の現場や施設の運営にかかわってきました。ニセ「行革」で福祉が後退させられているとき、これをくい止める絶好の人物です。

■行政手腕もピカイチ
福祉畑の活躍だけでなく、実務行政手腕にも大変能力の優れた人物です。砂子療育園は一九六七年に建設された木造モルタル造で手狭な上に老朽化が進んでいました。
皿海碩さんは事務長として、さまざまな難関を乗り越えて鉄筋コンクリート六階建てに見事に建て替えました。

■気軽に市民の話を
皿海碩(さらがいひろし)さんは「国が他国での戦争への加担や参加や参加を急ぐのと併せて、市政の方向が住民の立場に立ちえていないことを憂え、現在と将来の難局を乗り越えていくべく」と述べています。具体的な政策として、「社会的弱者を守る視点を市政の根底で貫く」を基本に、財政基盤の確立、教育、福祉の充実、農業、中小企業、酒造業の発展、高齢者、青年の就労対策などをあげています。また、市政への要望や批判を積極的に受けとめ市政に生かすため、市長室への市民の来訪を歓迎するというのもあります。

■市長の退職金廃止も
市長の退職金廃止も掲げられています。現市長は財政危機といって福祉や教育予算を大幅に切り捨てながら、四年ごとにもらえる退職金はまったく手をつけていません。現市長は十一月二三日で任期切れとなり約三千万円の退職金を受け取ります。

■「革新西宮の会」とは
正式名称は「市民がつくる革新西宮の会」といい、市内の労働組合やさまざまな団体、日本共産党で構成する組織です。市政の革新を目的にしています。

■経歴書
氏名:皿海碩(さらがいひろし)
生年月日:1938年8月20日
現住所:〒662-0084兵庫県西宮市樋之池町26−14
本籍:兵庫県出生地広島県
学歴:1964年3月東京大学教育学部教育行政学科卒業
職歴:1964年3月より1978年7月31日まで社会福社会福祉法人愛隣会養護施設・目黒若葉寮にて児童指導員・1978年8月より2004年3月31日まで社会福社会福祉法人甲山福祉センターにて勤務。詳細次の通り。
1978年8月7日〜1981年3月31日法人本部事務局員
1981年4月1日〜1986年3月31日重度心身障害児施設砂子療育園庶務厚生課長
1986年4月1日〜1987年3月31日精神薄弱児通園施設西宮市立北山学園事務長
1987年4月1日〜1990年3月31日特別養護老人ホーム甲寿園施設長
1990年4月1日〜2004年3月31日重度心身障害児施設砂子療育園事務長
役職歴:1994年5月より2004年5月まで法人の理事(内1994年10月〜2004年5月までは常務理事)
社会活動歴:1968年5月から1970年4月まで東京都児童福祉施設従事者会副会長
1972年5月から1974年4月まで東京都社会福祉協議会給与制度推進委員会委員
1997年12月から2001年11月まで西宮市社会福祉協議会評議員
2001年12月から2003年12月まで全国重症児福祉協会理事

表彰歴:1977年9月東京青年会議所第4回福祉基金感謝賞受賞
免許・資格:1981年9月衛生管理者・1988年3月社会福祉施設長資格取得・1989年3月福祉施設士資格取得 以上

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