西宮市議会議員の互助会についての申し入れ

西宮市議会議長　小林　光枝　様

　このたび西宮市では職員互助会の労使負担率や事業の見直しなどが行なわれることとなりました。この点では議会も市民の批判を待つことなく率先して正すべきは正すという姿勢が必要です。そのような観点から日本共産党西宮市会議員団ではこれまでに市民の理解の得られない特別委員会費用弁償、タクシーチケットの廃止など積極的に提案してきました。この間、当議員互助会についてはこれまでに議員の掛け金と市からの補助金の割合を10対5にするなど一定の改善をしてきたとはいえ、なお多額の公費が投入されています。このようなことは市民的な理解や納得が得られるものではありません。よって議長におかれては速やかに西宮市議会議員互助会への市からの補助金の廃止や、議員互助会そのものの廃止についての措置をとられるよう申し入れるものです。