今議会では、平成18年度の決算審査が行われました。
特徴は、昭和54年以降連続28年の黒字決算で、特に一般会計だけで30億円以上の黒字を計上し、基金積み立てとあわせると60億円もの剰余となりました。
税目 | 18年度 | 17年度 | 差額 |
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市民税 | 401億300万円 | 359億2800万円 | 41億7500万円 |
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(個人) | 353億4400万円 | 315億3600万円 | 38億700万円 |
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(法人) | 47億5900万円 | 43億9200万円 | 3億6700万円 |
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これは、別表のとおり市民税の収入が前年と比べ41億円以上も増えたことがひとつの要因で、定率減税の半減や老年者控除の廃止等、庶民増税の結果によるものです。
好転した財政を市民に還元せよ
18年度は重度障害の方や、一人親家庭の子どもたちに支給されている「市民福祉金」を廃止するなど、「西宮市には金がない」と福祉の切捨てを強行してきましたが、これも黒字決算に反映しています。
日本共産党市議団は「市民を泣かせて基金を貯めこむことは許せない」「財政が大きく好転した今こそ、税金は市民のために使え」と、決算に反対しました。(
上田さち子ニュースより)