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一昨年から「西宮の国民健康康保険料を引き下げる西宮の会」など市民の皆さんと日本共産党議員団が取り組んできた国民健康保険料引き下げは、兵庫県一高い保険料を払っている西宮市の市民にとって切実な願いでした。

日本共産党は議会の度に、一般財源を保険料引き下げに繰り入れを要求してきましたが、市当局はかたくなに拒否してきました。
しかし、2月26日から始まった来年度予算を決める議会で、全体の保険料を1億5000万円分引き下げ（主に人数割りと世帯割り部分で）。さらに低所得者の減免のために1億円と総額2億5000万円を国民健康保険特別会計に繰り入れる案を示しました。

市民の皆さんの運動や日本共産党議員団の取り組みが実を結んだ形となりましたが、まだ「兵庫県一高い保険料」に変わりはありません。さらに運動を強めてゆきましょう。（記：まつお正秀）