5月25日(日)、今年も西宮市原爆被害者の会の定期総会に、日本共産党西宮市会議員団を代表して私が出席しました。
同会が発足して、50年ということで、資料には『被爆者の歩み 西宮市原爆被害者の会50年』(左写真)が添えられていました。今年は会報の50年記念号を出すとのことです。
田中勉会長は、あいさつの中で、今年の4月から後期高齢者医療制度がはじまったが、被爆者の平均年齢は75歳で、26万にのうち、被爆者手帳を持っているのは約2000人、0.8%にすぎず、わずかの人しか医療費の保障がされていないため、ほとんどの被爆者が影響をうけることになると、「うばすて山」という言葉も使って、厳しく批判されていました。
私は、政府、自民党・公明党は、被爆者にまで重い負担と差別医療を押し付けるのかと、腹が立ちました。
来賓は、西宮市から河野副市長と健康福祉課、秘書国際課のそれぞれの課長が出席、西宮市議会からは例年数人が出席していますが、今年は議長のメッセージはあったものの、日本共産党以外の会派からは誰も出席しておらず、とても残念です。
(記:杉山たかのり)