市政パンフの内容をこれから、その一部を紹介していきたいと思います。
今日は、市長の退職金についてです。
西宮市長の月額報酬、いわゆる月給は126万1000円です。ただし、2009年3月まで20%カットをしており、100万8800円となっています。
4年間の任期を終えると、約2965万円の退職金を受け取ることになります。ただし、山田市長は、「財政危機だから市民にも痛みを」を大宣伝していた2006年12月議会に、退職金をわずか20%カットですませる条例を提案し可決、11月に約2372万円の退職金を受け取ることになります。
これまで市長が受け取った(予定も含めて)退職金は
職員時代 3800万円(概算)
教育長1期目 277万円
教育長2期目 1158万円
教育長3期目 820万円
市長1期目 2965万円
市長2期目 2372万円(11月予定)
合計 1億1329万円
財政危機だと言って福祉を削り、他市に比べて高い報酬や退職金を受け取る山田市長に、市民の痛みがわかるでしょうか?
(記:杉山たかのり)