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トピックス:西宮市議会ウォッチング(2)
2008年09月10日

市長と副市長は“一心同体”?
市長は知らん顔、かわって副市長が答弁


西宮市議会で、“一心同体”という言葉が急に使われ出しました。
 8日の本会議、私、杉山たかのり議員の「山田市政の2期8年を問う」の一般質問の中で、「再質問以降、市長に答弁を求めてもほとんど答弁せず、拒否をしてきた。説明責任の放棄ではないか」と厳しく追及しました。再質問で、私が「市長の答弁を求める」と市長答弁を要求すると、市長にかわって安富副市長が答弁にたって「市長と副市長は一心同体です。だから私から答弁します」と言って答弁を始めました。議場からは「市長が答弁せよ」「市長なのか」と批判のヤジが相次ぎました。
 他の議員からも「一心同体」という言葉が使われ出しました。
 10日には、日本共産党の上田さち子議員が「市長に答弁を求めても答えないから、一心同体の河野副市長に答弁を求めます」と言うと、今度は副市長にかわって市民局長がなんと答えました。
 “一心同体”とは、責任逃れの合言葉でしょうか?(記:杉山たかのり