6月2日、日本共産党西宮市会議員団は、核兵器廃絶に向けて、安富副市長、川畑市議会議長、喜田副議長と懇談を行いました。
4月5日、オバマ米大統領が、プラハで「核兵器のない世界を追求する」と核保有国としてはじめて核兵器廃絶を国家目標とし、その実現に力をつくすと世界に呼び掛けて以降、全世界に反響が広がっています。
日本共産党志位和夫委員長が4月28日、オバマ大統領に賛意を表明する書簡を送り、その返書が米政府から5月16日届いたのです。その返書には「この問題にたいするあなたの情熱をうれしく思うとともに、私たちは、この目標に向かって具体的な前進をつくりだすために、日本政府との協力を望んでいます。」との言葉が記されています。
このような時期に、非核平和都市宣言市西宮が、核兵器廃絶で取り組みを強めることは、とても意義のあることです。
志位委員長の書簡と米政府の返書を、西宮市と西宮市議会に届け、これまで市民とともに築いてきた平和運動と平和行政をさらに発展できるよう、懇談をしました。
(記:杉山たかのり)
写真は懇談の様子
上写真 右側 奥より 安富副市長、川俣秘書国際課長、大野市民相談課長 左側 奥 杉山市議、平野貞雄党地区政策自治体部長、いそみ恵子党西宮県政対策委員長、上田市議
右写真 左から 川畑議長、喜田副議長、上田市議、いそみ恵子党西宮県政対策委員長、平野貞雄党地区政策自治体部長、杉山市議