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野口あけみの一般質問
2009年09月07日

JR地下道改修について


 天道町から甲子園口5丁目のJR地下道改修問題は、2000年(平成12年)にわが党の西村義男前市会議員がはじめて議会でとりあげて以降、その翌年から一定の改修案をもってJRとの協議がすすんできたものの、2006年3月、補助のつかない市単独事業では実施困難と、先送りが議会で表明されたものです。
 この先送りに驚き、約束通り第3次総合計画内の2008年度までに行うべきだ、いつまで放置するのか、と「JR地下道改修を早期に実現する会」の皆さん、瓦木連合自治会の皆さんは約4300筆の署名を2006年12月に提出。当局は、改めて補助事業としての採択を目指し、2007年度には予備設計が実施され、今年度、補助事業に採択されたものです。
 ようやくの事業化です。昭和45年(1970年)にこの地下道が設置されて以来、欠陥市道として放置されてきたものが、やっとバリアフリー化されるのです。議会での論議からでも約10年かかりました。工事中、完成後、さまざまな問題、課題もあるでしょうが、ここは心より喜びたいと思います。
 今後事業を進めるにあたっては、地域の皆さんの意見をできるだけ取り入れて、よりよいものにしていただきたいと思います。

<質問>
  1. 事業の今後のスケジュール、地下道の完成予定時期。

  2. 8月に説明会が2回開かれ、私も1回目の説明会には参加しましたが、さまざまな意見が出ました。事業を進めるに当たって現時点での課題を、当局としてどう整理しているか。お聞かせください。