1月26日武庫川流域委員会に兵庫県が武庫川ダム計画事業の凍結方針を公表しました。内容は、これまで100年に1度の確率で予想される水害を見直し、今後20年間の河川整備計画としてダムに代わる総合治水計画(川の底を掘削したり、堤防を強化する等)をまとめたものとなっています。武庫川ダム予定地は、豊かな自然環境が残る渓谷。日本共産党は計画が発表された当時より市議会でも論議を行うとともに、故つづき研二県会議員が一貫して「ダムによらない総合治水対策」と調査し、論陣をはってがんばってきたものです。この間山の会の方々や「21世の武庫川を考える会」のみなさんも大きな運動をつくってこられました。