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トピックス
2009年03月10日

定額給付金等の申請受け付けが始まりました
制度の問題点を指摘し、具体化の為の補正予算には賛成


 3月議会が先月24日に終了(詳しくは党議員団市会報告ビラ参照。届かない方はまつおまで)。冒頭に後期高齢者医療制度の県広域連合議員が西宮市として欠員となっていた為に補充選挙を行ない、続いて定額給付金が国の制度として可決見通しとなったこと(給付金や事務経費は後日全額国が負担)から、3月末までの年度内に補正予算を組むことが必要となり、その審議が優先して行われました。
 定額給付金は、もともと衆議院の解散を念頭にお金をばら撒き、国民の支持を失いつつある自民・公明政権の延命を図るもくろみの施策でしたが、解散が先送りにされた為に、「お金持ちはもらうべきでない」「景気対策のためにみんなもらって使うべき」など、支給基準もあいまいなまま二転三転して地方自治体に丸投げですすめられたことと、2011年度の消費税値上げと一体になったものであること等、大きな問題点をはらんだ制度であることから、昨年12月には日本共産党議員団が各会派に呼びかけて、「国に対して撤回を求める意見書」を賛成多数で可決したところです。
 しかし、もともとこの間、国民の負担増を進めながら大企業には減税の逆立ち税制を進めてきたわけですから、国の制度として決まれば国民に受給の権利が当然発生し、税金の還元分として暮らしに生かすという点から、私「まつお」が党議員団を代表して、その具体化の補正予算に対しては、制度の問題点を指摘しつつ本会議での賛成討論を行いました。
 今後、定額給付金の支給を騙った振り込め詐欺などが予想されます。市役所から直接電話をすることはありませんので、不審に思ったときには担当課に電話で問い合わせをして下さい。(まつお議員のかわら版より)