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佐藤みち子の一般質問
2010年09月02日

鳴尾北小学校の排水路について


 鳴尾北小学校区の地域の方から、「鳴尾北小学校の北校舎、南側の排水路が、1995年におこった阪神淡路大震災で、でこぼこになったようでそれ以降排水が流れなくなり、いつも水がたまっている状態になっていて、ボウフラがわくという不衛生な状態で放置されている。」との相談がありました。
 8月25日、地域の方と一緒に鳴尾北小学校に行き、現場も見てきました。校長先生の話では、教育委員会の営繕設備グループにも排水路の状況を見てもらったとのことですが、「順番がある」「鳴北ばかりできない」と言われ工事にいたっていませんでした。
校長先生の話では、「学校給食の牛乳が、ビンからパックに変更になり牛乳を飲み終えたらそのパックを子どもたちがゆすいでいる。そのやり方は、バケツに水を入れてパックをゆすぎ、そのゆすいだ水を排水路に流していたが、正常に流れないため、臭いがきつくなり水を流すことができなくてトイレに流している」と言うことでした。これは、手洗いの汚水と雨水が同じ排水路に流れていたのが問題だとわかりました。
 一般質問をしようと準備を進めていましたが、営繕設備グループが現地を見に行きすぐに工事をすることになりました。

<質問>

  1. 工事内容、いつから工事を始めるのか。予算はいくらか。お聞きします。

  2. 鳴尾北小学校では、雨水、汚水が同じ排水路に流れるという構造が残されていました。市全体の下水道整備は、99.9%ですが、古い学校などには鳴尾北小学校のように雨水と汚水が同じ排水路を流れる構造が残されていないか、教育委員会として調査すべきではないでしょうか。