早期実施と教育条件整備を求める意見書を提案/* --項目挿入-- */?>
2010年09月15日
意見書案第45号 少人数学級の早期実施と教育条件整備を求める意見書提出の件 上記意見書案を次のとおり西宮市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成22年9月15日提出 少人数学級の早期実施と教育条件整備を求める意見書(案) 7月26日、文部科学省の中央教育審議会分科会が、個々の子どもに応じたきめ細かな指導の必要性、生徒指導の課題の複雑化、などをあげて「学級規模の引き下げ」を求める提言を発表した。「30人または35人に見直すべきとの意見が大勢」とし、小学校低学年については、いっそうの引き下げを検討するよう求めている。文科省はこの提言を受け、2011年度からの8年間で教員定数を約2万人純増させ、公立小中学校を6年間で段階的に35人学級に、さらにその後の2年間で、小1小2を30人学級にする方針を決めたと、報道されている。 文科省の意見募集でも8割以上の人が望ましい学級規模を30人以下とするなど、「少人数学級」は国民のつよい教育要求である。子どもは社会の宝であり、豊かな教育条件を準備することは、未来をきずくことである。少人数学級の早期実現を強く望むものである。 あわせて、その実施にあたって教職員の確保はもちろんのこと、学校教室をはじめとする施設整備は不可欠である。西宮市では児童生徒の急増による教室不足対策に取り組んでいるところであるが、さらなる対策が求められることになる。 よって、政府におかれては、施設整備についても必要な財源措置を早急にとられるよう、強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成22年9月 日 西 宮 市 議 会 (提出先) 内閣総理大臣 総務大臣 財務大臣 文部科学大臣 |