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トピックス
2010年12月28日

1月から子宮頸がん、ヒブ、肺炎球菌の予防ワクチンが9割助成に


 来年1月から、子宮頸がんワクチン(対象年齢13?16歳)、ヒブワクチン(対象年齢0?4歳)、肺炎球菌ワクチン(対象年齢0?4歳)の予防接種費用の9割公費負担が実施されます。期限は2012年3月末です。

 西宮市議会ではヒブワクチンや子宮頸がんワクチンの市助成を求める請願が全会一致で採択されるなど、国民の切実な要望が国を動かしました。

 公費負担は9割で、その2分の1ずつを国と市が負担し、1割が自己負担とし、国は、年齢や自己負担分については自治体の裁量を認めています。阪神間でも、自己負担となるのは尼崎市と西宮市だけです。

 日本共産党市議団は、「基金が127億円、財源はある。1億円程度の負担額なら、市が負担し、無料にするべきだ。」と市に負担なしを求めています。

         (記:杉山たかのり)