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野口あけみの一般質問
2011年09月09日

JR甲子園口駅 南北駅前広場等、整備について


阪神甲子園駅周辺整備がやっとすすみだし、この秋から駅舎改築の準備工事が着工予定となっています。H28年度完成に向け急ピッチで進むことになりました。これで市内の主要駅で取り残されているのはJR甲子園口駅だけとなりました。駅舎はエレベーターやバリアフリー対応のトイレ設置などで改善されました。H12年に南側広場は一定の整備がされたものの、北側の周辺整備はほとんど手つかずです。
ご承知の通り、当駅は北側も南側も課題・問題がたくさんあります。ちょうど3年前の2008年(H20年)9月8日、なくなられた三原議員がこの問題をとりあげられました。詳細に駅周辺の実態を述べておられます。特に北側は、今もほとんど変わりがなく、私は、月2回ほど、朝出勤時の宣伝で駅頭に立っていますが、車、バス、タクシー、歩行者が錯綜し、ひやひやさせられっぱなしです。よくぞ事故が起こらないものです。
当局は「JR甲子園口駅については、乗降客も約4万人、全国から甲子園球場に集まる人々の西宮の玄関口としてはずかしくない整備が必要」「安全性や利便性などに問題があり、改善方法について検討が必要」などと、整備の必要性について認識しておられる答弁をされております。

さて、具体化については、第4次総合計画の後半の年度に、(H26年度以降)に、本格的な検討業務を行うとしていますが、私は、これを少しでも早く進めるよう求めたいと思います。いかがでしょうか。
また、2008年の答弁で、「第4次総合計画の前期の年度においても庁内で基礎的な調査や研究をおこなう」「事業の具体化を図るまでの期間の安全対策は、地元の意見も十分聞きながら、関係機関とも協議調整を行い、可能なものは実施したい」と答弁しておられます。
20年から3年が経過しています。この間のとりくみを聞かせてください。