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原発から自然エネルギーへの転換を求める意見書提出の件
2011年09月26日

上記意見書案を次のとおり西宮市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。

平成23年9月21日提出


提出者 西宮市議会議員 今村岳司
 大石伸雄
岩下彰
大川原成彦
澁谷祐介
嶋田克興
野口あけみ
花岡ゆたか
山田ますと
吉岡政和


原発から自然エネルギーへの転換を求める意見書(案)


3月11日に発生した東日本大震災によって、東京電力・福島第一原発が重大な事故を起こしてから半年経過した。現地では、いまだ収束の目処が立っていないばかりか、放射性物質の拡散が続く深刻な事態である。
原発事故がひとたび起これば、他のどんな事故や災害にも見られない「異質の危険」があることは、この間、国民の共通認識にもなってきている。いま避難中の方々が、以前の生活をいつになったら取り戻せるのかを誰も約束することはできない。
この間の世論調査では、原発から自然エネルギーへの転換を求める国民の声が7割をこえている。また、8月26日には国会で再生可能エネルギー買い取り法も全会一致で成立した。
よって、国におかれては、現状を厳粛に受け止め、電力の安定供給を図りながら、自然エネルギーの開発と普及、促進に全力を挙げるよう、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。


平成23年9月 日


西宮市議会


(提出先)
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
財務大臣
経済産業大臣
環境大臣