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西宮市議会の共産党議員団の女性3議員を含む女性議員有志が、橋下徹大阪市長の「妄言」に抗議文を提出し発言の撤回と謝罪を求める。
2013年06月07日

日本維新の会・橋下徹大阪市長の「妄言」に強く抗議し、
撤回と謝罪を求めます

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が、旧日本軍「慰安婦」問題について、「慰安婦制度というものが必要なのは誰だってわかる」と発言。さらに5月1日に沖縄県を訪問した際、米軍海兵隊の司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と求めたことに対し、国内外から大きな抗議と批判が広がっています。
 橋下氏は米側の厳しい反発で、「風俗業の活用」発言については撤回を余儀なくされましたが、女性を蔑視し、沖縄の女性の人権をも無視する立場は放置したままです。
さらに、27日の日本外国特派員協会での会見では、「慰安婦」発言について謝罪も撤回もせず、無反省に言い訳を重ね、メディアへの責任転嫁に終始しました。ここには、女性の人権を踏みにじるとともに、歴史に真摯に向き合う姿勢が、根本から欠如しているといわなければなりません。
私たち西宮市議会の女性議員有志6名は、日本維新の会橋下徹共同代表の「妄言」に、満身の怒りを込めて強く抗議し、撤回と誠意ある謝罪を求めます。

                        
 以上

西宮市議会議員    上田さち子
西宮市議会議員    佐藤みち子
西宮市議会議員   たかはし倫恵
西宮市議会議員    野口あけみ
西宮市議会議員  長谷川久美子  
西宮市議会議員    よつや 薫