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2014年度当初予算編成に対する申し入れ
2013年08月30日

消防局


  1. 消防力の整備指針の改定により、施設数や人員基準が大幅に引き下げられたが、西宮市の消防力はいずれもそれを大幅に下回っており、施設や人員の整備は急務である。消防職員については条例定数426名に向けて67名の増員がはかられているが、それでもなお水準は低い。引き続き増員を図り、署所数についても増所をめざすこと。

  2. 今後も引き続き救急協力病院を増やすこと。また、救急救命士は、さらに積極的に増員すること。

  3. 消防団の役割は重要であるが、条例定数755名に対して740名と不足している。最近は成り手が不足している現状があり、広く募集し各分団の補充につとめること。

  4. 防火設備の不備や避難経路の未確保など、防火上問題のある商業施設等は依然存在している。この間、大型の商業施設が増えていることからも、火災事故を未然に防ぐため、商業施設等への抜き打ち査察をくりかえし行い、指導を強力にすすめること。

  5. 福知山市で起きた花火大会での露店商による事故は、本市にとっても他人ごとではない。露店商の出るような催しの時には、ガソリンやプロパンガスなどの火気に注意が必要なものの使用取扱いについて、安全面での指導を徹底すること。