わが党議員団が繰り返し取り上げてきた経済効果抜群の住宅リフォーム助成制度は、前年度、試行実施され、今年度も引き続き試行実施されています。
前年度は、予算620万円、今年度は720万円、試行実施とはいえ、県下の実施市と比べて、非常に小規模といえます。
前年度は、思ったよりも応募が少なく、少し残念な結果となりましたが、今年度は、4月25日募集開始から6月10日、わずか1か月半で予算に達し、募集の打ち切りとなる盛況さをしめしました。
担当課の見込み違いというよりも、嬉しい悲鳴というべき結果だと思います。
今年3月議会に、私は一般質問で、「利用者が多ければ、補正予算もぜひ検討していただきたい」と要望をしましたが、これはぜひ、早急に追加募集をしていただきたいと思います。
質問
- 今年の応募状況をふまえて、現時点での評価をお聞きします。来年度は、試行でなく本格実施すべきだと思いますが、どうでしょうか。
- 試行実施とはいえ、本来、年間を通じて、仕事づくりとなる助成制度なのに、今年度後半のリフォーム予定者には、制度を受けることができず、仕事づくりにもつながりません。公平性の観点からも、今年後半の募集、増額補正が必要ではないか。