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2016年度当初予算編成に対する申し入れ：中央病院
2015年09月01日

中央病院


  1. 中央病院については県立西宮病院との間で①西宮市域の医療課題②両病院の課題③今後の対応等について等の意見交換会が行われ、井戸知事が兵庫県・西宮市幹部連絡会議の場で「統合も選択肢の一つ」と述べているとのことである。
    中央病院についてはその方向が決まるまで、現在の病院での診療を続けることになるが、統合の成否やその時期については全く不明である。
    看護体制や給与体系の見直しも行われているが、なお一層の経営改善に取り組むとともに、次のことにも取り組むこと。

    1. 建物の耐震診断は終了し耐震化については2016年度実施設計、2017年度耐震工事に着工するとしている。また、必要な機器については更新計画を作成し順次入れ替えをすすめていくこと。

    2. 公立病院としての存在意義などを踏まえ、現在地で小児救急を含む救急医療の充実に力を入れること。引き続き医者や看護師の確保につとめること。

    3. 中央病院に行く路線バスの便数を増やすとともに、芦屋市で取り組まれている病院の送迎バスなどの実現によって、病院に行く交通の利便性の確保を行うこと。
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