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杉山たかのりの反対討論
2015年09月16日

議案第18号「2015年度西宮市一般会計補正予算・第3号」への反対討論


クリックで大きな写真を表示 ただ今上程中の諸議案のうち、議案第18号「2015年度西宮市一般会計補正予算・第3号」について、日本共産党西宮市会議員団は反対をします。
以下、理由を述べます。
 この補正予算には、マイナンバー制度にかかる予算が含まれています。
 具体的には、歳出では、個人番号カードの交付などの委託費で、委託先の人材派遣会社の入札残を補正減、この交付業務を当初の交付時来庁方式から、一部申請時来庁方式に改めたため、臨時職員賃金と郵送費の増額が盛り込まれています。政府は、この交付の方式をさらに変更・拡大するようです。
 歳入では、一般財源から一部補助金に切り替わります。
 日程第1の議案第16号の反対討論で述べましたが、マイナンバー制度そのものに大きな問題があり、これにかかる補正予算については、反対をします。