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佐藤みち子の代表質問
2016年02月26日

財政について


 政策局が今後10か年の財政収支の見通しについての仮試算をしています。少子高齢化社会の進展で社会保障関係経費が伸び続けることが予測される。学校施設やインフラ施設を含めた公共施設の老朽化対策に要する経費の増大。国から交付される地方交付税の減額、国による制度改正などの影響もあり今後はますます厳しい財政運営を強いられると想定しています。
 しかし、市財政については市が自由に使える一般財源は1126億6千万円にのぼります。財政・減債基金は2016年度末には一部を取り崩すものの約133億円になります。公共施設保全積立金21億円やアサヒビール跡地購入のために土地開発公社に貸付けている55億円、2015年度、2016年度に生じる決算剰余金を考えれば市の財政は安定していると言えるのではないでしょうか。今後の財政の見通しについて市長の見解をお聞きします。