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上田さち子の一般質問
2016年03月03日

公共施設におけるトイレ洋式化について


 私は昨年3月議会より、市役所など公共施設におけるトイレの洋式化を取り上げてまいりました。なかなか進まないようでありますが、あらためて進捗状況をお聞きしたいと思います。
 先日、JR西宮駅前のフレンテに行きましたが、なんとトイレが一新されておりビックリでした。もともと洋式トイレでしたが、配置を工夫しウォシュレットの快適なトイレとなっていました。さらに西宮市民会館のトイレがウォシュレットに改修が進められていることもわかりました。不特定多数の方々が利用する施設のトイレが、あちこちで改善が進んでいることを歓迎するものです。
 今回はさらに、学校の洋式トイレへの改善の進捗もお聞きしたいと思います。
 2014年・平成26年6月議会において、新日本婦人の会西宮支部から提出された「公立小・中学校のトイレの洋式化を求める請願」が採択されました。「各家庭や様々な施設においてもトイレの洋式化が進んでいるため、生活の中で和式トイレを使用する経験がなく、学校でトイレを我慢して、家に帰ってくるなりトイレに駆け込む話も多く聞かれる」とした請願書の中には「文教住宅都市なら、あらゆる施設整備の中で学校は優先されるべきです」という今村市長の発言も紹介されています。
 請願採択から2年近くたとうとしていますが、いま学校現場ではどうなっているでしょうか。

質問
@昨年9月議会で市役所のトイレについては「省スペースな製品の使用によって洋式便器化を女性職員も含めた体制の中で検討する」と総務局長から答弁がありました。検討された結果をお聞きします。

A子どもたちが毎日過ごす学校のトイレ洋式化は、どのように進んでいるでしょうか。特に、請願採択以前と、採択後の改善状況についてお聞きします。