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野口あけみの代表質問
2017年02月28日

市職員定数条例の改正について


 今議会に、市職員定数条例の一部改正が提案されています。市政運営にとって大変重要な課題ですが、施政方針では一切触れられませんでした。提案は、新たな行政需要の増加及び、法に定めのある定年退職後の無年金期間において常時勤務を希望する再任用職員の採用増にともない、教育委員会では35人の減、市長事務部局で89人の増、合計差引54人の職員定数を増員するというものです。
 振り返れば行政需要の増大は昨日今日始まったものではありません。思いつくだけでも2000年に導入された市が保険者の介護保険制度や、県保健所の市移管。2008年には中核市へ移行し権限移譲に伴う業務の増大がありました。しかし、これら業務増大と並行して第2次第3次の行財政改善実施計画が実施され、職員定数は逆に削減されてきた経過があります。

 質問です。行政需要の増大と、職員定数の推移を具体的にうかがいます。また、行政需要増大に反比例して職員定数を減らしてきましたが、行政需要にはどのように対応してきたのか。