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2018年度西宮市当初予算編成に対する申し入れ
2017年08月31日

中央病院


  1. 兵庫県立西宮病院と西宮市立中央病院の統合等について検討するため、2016年4月に設置された「兵庫県立西宮病院と西宮市立中央病院のあり方検討委員会」は、2017年3月、検討結果を報告書にまとめ公表した。その結果は、「『両病院を統合し、新用地に新病院を整備する』ことが最も望ましい」というものである。また、両病院を統合するにあたっての留意事項も併せて発表されている。
    現在、市と県はこの留意事項について事務レベルでの検討を始めたところ聞いている。今後、広く関係者や市民の意見を聞きながら具体化を進めること。また議会にも随時報告すること。

  2. 現中央病院については統合病院の方向が決まり整備されるまでの間、現在地での経営を続けることになる。一層の経営改善に取り組むとともに、次のことにも取り組むこと。

    1. 2017年度より耐震工事が進められているが、病院利用者に負担のないよう細心の注意を払うこと。

    2. 公立病院としての存在意義などを踏まえ、小児救急を含む救急医療の充実に力を入れること。引き続き医師や看護師の確保につとめること。

    3. 中央病院に行く路線バスの便数を増やす等、病院に行く交通の利便性の確保を行うこと。