3、市道南甲子園線について
浜甲子園3丁目にお住まいの方から、市道南甲子園線が傷んできており、なんとかならないかという要望をいただきました。
市道南甲子園線とは、浜甲子園運動公園前から西へ中津浜線に至る850m、復員27メートルの非常に広い道路で、阪神電鉄の元専用軌道で、1959年に都市計画道路として決定され、1980年から4ヵ年で西側300mを、1988年から2ヵ年で残る550mを整備したものです。
資料2に写真を載せています。上にある大きな写真が東から撮った写真です。
整備される以前に通ったことがあるのですが、当時「なんと広い砂利道だろうか」と不思議に思ったことを思い出します。また、議員になる直前によく街頭宣伝をしたのですが、「幅が広くて、真っ直ぐな、非常に綺麗な道」だという印象でした。
その後、阪神淡路大震災を経験し、私も議員になって23年近く経とうとしているのですから、道路も傷んで来るのは当然です。
資料2の下の3枚の写真は植栽帯が傷んでいる様子です。
その方の案内で歩道や植栽、街路樹、車道、近辺の道路を見てみますと、確かにかなり傷んできているように思います。
近年、市当局は、この南甲子園線に道路名称を新たにつけようという、公募の取り組みを行いましたが、残念ながら思惑通りにはいかず、新たな道路名称は付きませんでした。しかし、西宮市の南東部、甲子園球場にも、海岸線にも近い、さらに景観の良いまちなみを形成するために、南甲子園線のリニューアルを行い、道路名称も付けるということを考えてもいいのではないかと思います。
質問
- 南甲子園線という道路を含めた、浜甲子園の街並みは、西宮市の南東部では素晴らしいなと思いますが、市としての評価をお聞きします。
- 市として、甲子園球場を訪れる全国の人々が見て通る、この南甲子園線の改修を含めたリニューアルを実施すべきではないですか。また、リニューアルするとなれば、一度断念した、道路名称の公募のきっかけとなると思いますが、改めて検討してはみてはどうか。
壇上での質問はこれで終わります。答弁により、自席より再質問、意見などを申し上げます。ご清聴ありがとうございました。