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佐藤みち子の代表質問
2018年06月22日

国民健康保険料について


 2018年4月から国民健康保険都道府県化が始まりました。西宮市は一般会計から国民健康保険特別会計に7億円、基金から1億5千万円を繰り入れますが、一人当たりの保険料は11万7,555円となり、前年度より4,369円上がります。市民にとっては大きな負担増になります。

 また、高すぎる国民健康保険料を引き下げるために、一般会計からの10億円の繰り入れを前市長が、7億円に引き下げました。繰り入れを10億円に戻すと一世帯あたりの保険料が、約5,000円下がります。直ちに、10億円に戻すべきではないか。お聞きします。
 
 さらに、埼玉県ふじみ野市では2018年4月から、18歳未満の子どもが3人以上いる世帯を対象に、第3子以降の国民健康保険料の医療給付費分と後期高齢者支援金分の均等割りを全額免除としました。
 この、均等割りと言う制度は他の被用者保険ではない制度であり、特に、子どもが多い多子世帯ほど負担が重くなります。ふじみ野市では、第3子以降の均等割りを免除する根拠について、「標準的な家庭人数を夫婦と二人の子どもと見込み」それを超える多子世帯へ財政支援を行うとしています。

質問
  1. 国民健康保険の加入世帯で、18歳未満の子どもが3人以上いる場合、18歳未満の3人目以降の子どもの均等割額を全額免除した場合、対象の子どもの人数はどのくらいか。また、財源がいくらか。

  2. ふじみ野市のように、子育て支援として、第3子以降の均等割を全額免除すべきではないか。