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庄本けんじの一般質問
2018年06月26日

「子ども食堂」について


 次に、「子ども食堂」について、伺います。
 市長は、所信表明で、「こども食堂」を、市内に広めていきたいと述べられました。選挙の公約では、「すべての学校区に、子ども食堂を設置します」と述べておられました。
 「子ども食堂」の取り組みは、無料または低額で食事を子どもたちに提供する取り組みです。この取り組みは、全国各地に広がり、いまでは、2200か所を超えているようです。
 子どもの貧困対策として、また、子どもの居場所づくりとして取り組まれ、実施主体や取り組みの状況も多種多様です。NPO法人、個人、地域や任意の団体、一部では自治体や学校が取り組んでいるところもあります。
 そういうなかで、西宮にも、「子ども食堂」の取り組みがあります。
 そこで、お尋ねします。

 市長は、子ども食堂を西宮市内に広げるにあたって、どのような考え方と方法で具体化されるのか、次の三つの点をお聞きしますので、市長が市内に広げていこうとする子ども食堂とは、どのようなものなのか、だれもがイメージできるように、具体的に、お答えください。
 第一は、現在、西宮で行われている子ども食堂の特徴について、市長自身は、どのように把握されているのか、説明してください。
 第二は、「すべての学校区に、子ども食堂を設置」する、ということを実行するとすれば、行政として、留意すべきことが、当然、生じてくると思いますが、市長は、その点についてどのように考えておられるのか、お示しください。
 第三は、そもそも、市長は、なんのために「子ども食堂」を、この西宮で広げていこうとされるのか、市長の動機について、お示しください。