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2019年度西宮市当初予算編成に対する申し入れ書
2018年09月03日

はじめに


 公文書の隠ぺい・改ざん・ねつ造、虚偽答弁、過労死を促進する「働き方改革一括法」や刑法で禁じた賭博を認めるカジノ法など悪法を、国民の反対・不安視する声を一顧だにせず、数の力で押し通す安倍自公政権に国民は怒り、「うそをつかないまともな政治」を求めています。
 そうした国政のもと、市民の命と暮らしを守ることが市長と自治体の最大の使命です。特に近年、地球温暖化の影響で豪雨などによる大規模災害が全国どこで起こってもおかしくない状況であり、また、「災害」とまでいわれる酷暑対策など、文字通り自治体に市民の命と暮らしを守るための新たな課題が突きつけられているといわなければなりません。
 県立西宮病院と市立中央病院の統合問題や、引き続く保育所待機児童解消問題、開発による学校教室等不足問題、また国の社会保障改悪による諸問題等々、従来からの課題も山積しています。「OPEN! 西宮」を掲げる石井市長におかれましては、市民の声に耳を傾け、真摯に取り組んでいただきたいと考えます。
 本日提出させていただきます、日本共産党西宮芦屋地区委員会と党西宮市会議員団の「2019年度 西宮市当初予算編成に対する申し入れ」につきましても、熟読・検討のうえ、新年度予算編成や行政執行に活かしてくださいますよう、お願い申し上げます。