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佐藤みち子の一般質問
2019年09月06日

公立保育所の紙おむつ持ち帰りについて


 かつて、市の公立保育所では布おむつを保護者が家庭から持参し保育所で使用していました。子どもが便をすれば、保育士さんがザット洗って保護者はお迎え時に持ち帰っていましたが、布おむつは洗濯をして何回も使用するので持ち帰りは当然でした。
 公立保育所で布おむつを使用していたのは、布おむつは濡れると不快感があり、「濡れて気持ち悪い」「変えてもらって気持ちいい」と感じることが、感性を養うと言う意味で、0歳児にとってはとても大事だと言われていたからです。
 しかし、時代の流れか、昨今では、布おむつを干している家庭はとんと見かけなくなりました。若い人の中には、布おむつを見たことがないという人もいるかと思います。
 質問するにあたって、いくつかの民間保育所にも紙おむつの持ち帰りについて尋ねたところ、民間保育所も紙おむつを持ち帰っているところと、保育所で処分しているところもありました。
 中には、現在でも子どもには布おむつの方が良いということで、保護者によく説明したうえで紙ではなく布おむつを使っているところもありました。

 さて、今回は布おむつか紙おむつかどちらが子どもの発達にとっていいのかという問題ではなく、持ち帰りについての質問です。
 このことについて、2016年6月議会で、公明党の大原議員が質問をしています。子ども支援局長の答弁は「保護者におむつを返すことは、子どもが一日の大半を過ごしている園での生活を知ること、排尿の回数や便の状態から子どもの健康状態や体調をおしはかることや、排泄の自立に関して子どもの変化や成長に気づくことにつながっていると考えている」という答弁でした。返してもらったおむつを見て、保護者が子どもの一日の生活がわかるでしょうか。尿の回数や便の状態から子どもの健康状態を知るとのことですが、そもそも便は保育所で始末しているとのことです。自宅に帰って何人の保護者が紙おむつを見ているのでしょうか。このようなことは、連絡帳や日誌に書くことで済む問題です。紙おむつを持って帰る理由とは思えません。
 紙おむつを持って帰っていた保護者の人に聞いたところ「重くて大変だった。帰りにスーパーに買い物に行っていたが、においが気になってしょうがなかった。持ち帰った後は、そのままゴミに捨てていた」「なんで紙おむつを持って帰らなあかんのん」と思っていたとのことです。

質問
  1. 2016年6月議会の一般質問以降、紙おむつ持ち帰りについて、子ども支援局内でどのような話がされてきたのでしょうか。

  2. 紙おむつの使用は保育所だけではなく、通所介護を利用している高齢者、特別支援学校や特別支援学級に通学している子どもたちの中にもいます。特別支援学校や特別支援学級では、紙おむつの処理をどのようにしているのかお聞きします。

  3. 保育所は紙おむつを持ち帰ることで、子どもの健康状態や体調を把握するためにとのことです。保育士さんにとっては、間違えずにおむつの処理をしなくてはいけませんが大変ではないですか。まず、保育所ではどのように紙おむつを保管しているのでしょうか。また、保護者は、どのようにして、持ち帰っているのでしょうか。
    さらに、自宅に帰って、紙おむつを開けて子どもの健康状態を確認している保護者がどれくらいいるのか。お聞きします。

  4. 市内の民間保育所では、紙おむつの持ち帰りをしていないところもあると聞いています。また、紙おむつを自治体が処分するところが少しずつ増えています。市でも他市の事例を研究して、市が処分することについて検討すべきではないですか。


 以上で、壇上からの質問は終わりましてご答弁によりましては、自席より再質問、意見要望を述べさせて頂きます。ご清聴ありがとうございました。