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西宮市長への要望書
2020年03月31日

西宮市長
石井 登志郎様

 市長はじめ市当局のみなさんには連日の新型コロナウイルス感染症対策での奮闘に敬意を表します。
 3月末、西宮市ではコロナ感染者が9名と発表されており、徐々に増えていくことで市民に不安が広がっています。最近は東京都での感染者が急激に増えており、東京都をはじめ大阪府、兵庫県でも休日や夜間の不要不急の外出を自粛するよう呼びかけられています。
 ヨーロッパの国やアメリカでは、自粛と給付がセットで実行されて国民の暮らしを守る措置がとられていますが、日本はこの点で世界から大きく遅れており、感染拡大防止の観点からも政府による損失補償、直接支援等が急がれるところです。
 党議員団では、先日、市内中小零細業者からの要望を聞きまとめています。以下、検討の上、回答をお願いいたします。



  1. 市税、国保料、融資返済など市民からの相談が増加することが予測される。特別の体制をとること。

  2. コロナ危機以前の融資の返済についても、猶予期間を設ける等、柔軟な対応をすること。

  3. 補正予算で実施する市の融資制度についても据置期間を設けること。

  4. 固定資産税について、収入が減じた場合は何らかの減免措置を行うこと。さらに支払い猶予期間を設けること。

  5. 業務のために借りている工場や店舗等の家賃については収入が減じた事業主に、市として家賃、水光熱費等を助成すること。

  6. 国民健康保険料の支払いについては、緊急減免、支払い猶予を実施すること。

以上