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2013年度予算要望書
2012年8月30日

消防局

  1. 消防力の整備指針の改定により、施設や人員について大幅に引き下げられたが、西宮市の消防力はいずれも下回っており、施設や人員の整備は急務である。消防職員については12年度までの計画的増員がはかられたが、それでもなお水準は低い。引き続き増員を図り、また署所数についても増所をめざすこと。
  2. 今後も引き続き救急協力病院を増やすこと。また、救急救命士は、さらに積極的に増員すること。
  3. AED(自動体外式除細動器)の設置、普及について
    1. 応急処置としてAEDの設置が普及しつつあるが、引き続き、設置ヶ所を増やすこと。
    2. 民間福祉施設や大規模マンションなどにも設置がすすむよう助成制度を設けること。
    3. まだ取り扱い方法は十分周知されていない。講習をさらに充実させるなどの取り組みを強めること。
  4. 消防団の役割は重要であるが、最近は成り手が不足している。広く募集し、各分団の補充につとめること。
  5. 住宅用火災警報装置の設置が義務付けられたが、まだ十分ではない。障害者世帯等への既存助成制度等も十分周知し、設置がすすむよう、引き続き取り組みを強めること。
  6. 防火設備の不備や避難経路の未確保など、防火上問題のある商業施設等は依然存在している。火災事故を未然に防ぐため、商業施設等への抜き打ち査察をくりかえし行い、指導を強力にすすめること。