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2021年度西宮市当初予算編成に対する申し入れ書:はじめに
2020年08月31日

 石井市長におかれましては、新型コロナウイルスへの対応で日々努力をされていることに敬意を表するものです。コロナ問題はこれまでの新自由主義経済の在り方に疑問を投げかけるとともに、新しい社会構築の模索への契機となるのではないでしょうか。
 あわせて地球温暖化対策も待ったなしであるということが、この数年毎年のように起きる豪雨被害や記録的気温観測などからもあらわれています。
 こうした問題は国の施策抜きには語れない側面もありますが、地方自治体が「住民の福祉の増進」という本来の主旨にのっとって、独自の施策を行って、市民の暮らしや命を守ることが求められています。

 本日提出の、日本共産党西宮芦屋地区委員会と党西宮市会議員団の「2021年度西宮市当初編成に対する申し入れ」は、この間私たちが市民の皆さんからからいただいている要望など切実なものです。

 また、今回はこれまで何回か同じような要望を出し、同じような回答がなされているものなどは精査し削除したことから、要望項目数としては少なくなっておりますことを付け加えておきます。
 是非ともご熟読、ご検討の上、新年度予算編成や行政執行に活かしていただきますようにお願い申し上げます。