2022年度西宮市当初予算編成に対する申し入れ書:中央病院/* --項目挿入-- */?>
2021年08月31日
- 兵庫県立西宮病院と西宮市立中央病院の統合再編基本計画(以下、基本計画)は、新型コロナウイルス感染症への対応をふまえて見直された。現在、部門別ワーキンググループが稼働し、基本設計を手掛けているところだが、順調にいけば予定通り2025年開院を迎える。議会に進捗状況を適宜報告すること。
- 現中央病院については統合病院が整備されるまでの間、現在地での経営を続けることになる。一層の経営改善に取り組むとともに、次のことにもとりくむこと。
(1)新型コロナウイルス感染症においては、対応病床を20床確保し主に中等症の感染者の治療にあたるとともに、ワクチンの集団接種にも取り組み、公立病院としての役割を果たしている。引き続き尽力すること。
(2)小児救急を含む救急医療の充実に力を入れること。
(3)引き続き医師や看護師の確保につとめること。
(4)中央病院に行く路線バスの便数を増やす等、病院に行く交通の利便性の確保を行うこと。
- 統合病院の開設後、中央病院跡地には周辺住民の強い要望もあって民間医療機関の誘致が検討されている。相応な規模の総合病院が希望されており、周辺住民や関係機関ともよく協議して実現に向け尽力すること。