HOMEへ
野口あけみの代表質問
2023年02月24日

児童相談所設置の検討


 施政方針では、「児童虐待など高いリスクを抱える子どもたちを市が一貫して守り育む体制をつくっていくため、子ども家庭総合支援拠点の充実を図るとともに、市として児童相談所の設置に向けた検討を始める」と述べられました。党議員団は、児童虐待が大きな社会問題になり、2004年の児童福祉法改正の後、2006年には中核市でも児童相談所を設置できるようになって以来、これまで7回、本会議の場で児童相談所の本市での設置を求めてきました。この度の施政方針での「検討を始める」との表明は、大きな前進、第一歩と評価するものです。  
 児童相談所設置の検討開始に至る経過などについては、午前中にご答弁がありました。
 2023年4月からは児童相談所の設置基準が所管人口100万人からおおむね50万人以下に見直されること、また国からの補助の拡充もおおきな契機の一つになったのではないかと考えます。
そうしたことを前提に以下質問します。


ア、現時点で分かっている検討の内容とスケジュールをお聞きします。

イ、不足している一時保護所についても当然設置が検討されると考えますが、現在の県内外の一時保護所の状況と、検討について伺います。

 以上で壇上からの質問は終わります。ご答弁ののち、対面式質問席にて再質問意見要望を述べたいと思います。ご清聴ありがとうございました。