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三好さつきの一般質問
2024年03月04日

災害時の対応について


 石川県で元日に最大震度7を観測した能登半島地震はこの1日で発生から2か月を迎えました。29日時点の県内の死者数は241人、安否不明者は7人で、住宅被害は7万5000棟を超えました。避難所には、今なお1万1400人余りが身を寄せ、継続的な温かい食事や入浴・洗濯なども不十分な方が少なくありません。被災地では、生活の再建の見通しがたたない状況が続いており、全力をあげて支援が求められています。
 発災時、映像で流れてくる体育館の床に雑魚寝状態の人権のない避難所の状況に、29年前の阪神淡路大震災の時から何ら変わっていない状況に愕然としました。東日本大震災、中越、熊本地震や毎年のように起こる災害に対して、これまでの災害時の教訓は生かされたのか、災害・減災対策について十分行われていたのか、国や政治の責任が強く問われています。
 29年前の阪神淡路大震災では西宮市で亡くなられた方は1146人、負傷者6386人。家屋の全壊は34136世帯、半壊27102世帯。避難所は最大時で194か所、避難者は最大で44351人にのぼりました。私も当時、病院勤務をしておりましたので、被災者の対応がどんなに大変だったのかと想像します。
 さて、今回の能登半島地震の様子から、他議員からも防災対策について質問があったように、本市での災害対策や避難所運営マニュアルは?と大変気になりました。中でも、女性や子どもへの配慮はどうなっているのか。能登半島地震では、仕切りも更衣室もない避難所が多数見受けられ、女性も安心の環境づくりへ過去の教訓は活かされたのか?支援の遅れとともに人々が過ごす環境についても問題が指摘されています。

質問します。
 1点目、地震などの大規模災害時には、女性(特に妊産婦)や子ども(特に乳幼児)には、大きな負担がかかります。本市では、発災時には、まず、一般避難所に避難することとなっていますが、一般避難所において、どのように受け入れることを想定しているのか。また、運営上、どのような課題があるのか聞かせてください。
 2点目、今回、災害時要援護者といわれる方で、障害児者の家族の方がたから災害時に対する現状や要望をお聞きしました。災害時の備えでは、薬や注入の栄養剤、おむつなど多めに備蓄している。避難所には大きな声を出し、周りに気を使うので行けない、自宅避難を考えているが、避難者として把握されないのではという不安がある。また、避難所では、おむつ替えなどのプライベートスペースの確保があるのかが心配だ。要望では嚥下が苦手な人用の形態の食品が備蓄されているのか、医療対応が必要な在宅で人工呼吸器を装着された方の家族からは、電力の心配の声が多くありました。そこで、本市の災害時における在宅人工呼吸器装着患者への対応の現状についてお聞かせください。