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2025年度西宮市当初予算編成に対する申し入れ書:選挙管理委員会
2024年08月26日


  1. 誰もが参政権を行使できるよう、投票におけるバリアフリーを実現する必要があるが、課題が多い。次の取り組みを進めること。
    (1)投票所の増設や、バリアフリー化を求める声を聞くが、近年ではむしろ投票所が減っている傾向にある。地域の意見を踏まえ増設等に取り組むこと。また、車での送迎も増えているため、学校運動場など駐車スペースの確保に努力すること。
    (2)投票率向上のためにも期日前投票所の増設を進めること。
    (3)高齢化に伴い投票所に足を運ぶことが困難な人が増えている。他市では車による移動投票所や送迎などの工夫をしている。研究し、導入を検討すること。
    (4)病院と同様に高齢者入所施設でも投票ができるよう検討すること。
    (5)郵便等による不在者投票は、対象が身体障がい者手帳1級または2級を持つ選挙人、又は介護保険の「要介護5」の選挙人等に認められている。対象の拡大や手続きの簡素化を国に求めること。
    (6)視力障がい者や身体障がい者などについては、点字投票や代理投票ができることになっているが、投票所によっては案内などが不十分だとの声を聞いている。事前の研修などにおいて徹底すること。
    (7)点字版の選挙公報を発行すること。

  2. 公営掲示板の設置場所については、ポスターの張り出し作業をする際の安全面も十分考慮すること。