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野口あけみの反対討論/* --項目挿入-- */?>
2025年12月16日
議案第450号 西宮市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例制定の件について日本共産党西宮市会議員団は議案第450号 西宮市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例制定の件に反対します。 本議案は、人事院勧告に基づき国家公務員の給与改定が実施されることに伴い、本市の市議会議員の期末手当を引上げようとするものです。 市の一般職員の場合は、地方公務員法第14条の情勢適応の原則と言われる規定、「給与、勤務時間その他の勤務条件が社会一般の情勢に適応するように、随時、適当な措置を講じなければならない」、「人事委員会は、随時、前項の規定により講ずべき措置について地方公共団体の議会及び長に勧告することができる」となっており、人事委員会を持たない本市は、人事院の勧告に準じています。昨今の物価高騰の折、賃上げは何より求められています。 一方、議員の期末手当等にはそのような法の規定はありません。当局や一部議員は、財政が厳しい、市職員人件費のさらなる削減も言われておりますが、中核市との比較でも格段に高い議員報酬こそ削減すべきであり、期末手当については、引き上げるべきではありません。以上、反対討論とします。 なお、日程第2で議題となります、議案第457号西宮市一般会計補正予算(第8号)には、当該関連予算が含まれておりますが、全体額への影響はわずかなものであり、反対は致しません。 |