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野口あけみの反対討論/* --項目挿入-- */?>
2026年03月19日
議案第507号 指定管理者指定の件(西宮市越木岩センター)について議案第507号 指定管理者指定の件(西宮市越木岩センター)について、日本共産党西宮市会議員団は反対です。以下討論を行います。 同議案は、2026年10月1日から越木岩センターの管理運営を指定管理者によって行うため、指定候補者に図書館流通センター・大和研装社共同事業体を選定し、指定管理者として指定する議案です。なお、指定期間は 令和8年(2026年)10月1日〜令和13年(2031年)3月31日の4年6か月間としています。 越木岩センターは、人づくり・つながりづくり・地域づくり〜人生100年時代の人・まちを見据えた交流拠点 ―機能の融合と一体感を象徴する施設―という基本コンセプトで設置する、新しい施設です。基本コンセプトでは、従来の越木岩公民館や図書館分室等を合築するだけでなく、各々の機能を生かし、多世代にわたる地域住民の居場所として、人と人との交流やつながりを深めるとともに、生涯学習の取り組みをきっかけに、地域活動への主体的な参画や地域づくりにつながる「学びと活動の好循環」を実現する仕組みを備えた施設を目指すということも述べています。 新たな地域づくりの拠点となる複合施設、より自由度の高い施設となるとも当時説明され、2025年3月議会で、越木岩公民館は廃止となり、同センター条例が制定されました。 旧越木岩公民館はコミュニティプラザとなり、越木岩センター図書館とともに一体で指定管理者に管理運営させます。指定管理者が行う業務は、施設及び設備の維持管理に関する業務のみでなく、施設の設置目的に資する事業の企画・実施に関する業務 や、図書館の窓口及びレファレンスに関する業務、図書館の資料の収集を除く蔵書管理に関する業務などとなっています。 基本コンセプトで強調されている地域活動への主体的な参画や地域づくり、具体的には市民活動の支援や促進、地域共生社会の実現の促進に関すること、地域社会における多様な主体との連携に関することなどなどは、行政こそが取組み、他の地域にも普及していかなくてはならないものではないでしょうか。行政の役割を放棄し、指定管理者に任せていこうとすることに反対です。 また、越木岩センター図書館への指定管理者制度導入については、2025年3月議会での一般質問、及び、指定管理者導入議案への反対討論で述べた通り、官製ワーキングプアを発生させ、多くの場合、コスト削減にはならず、何より、受託業者が入れ替わることを前提にしている指定管理者制度では、図書館業務全般の事務・ノウハウの継続や専門性の向上が困難となるなどの理由で反対です。 なお、大阪府立中之島図書館では、指定期間が2026年3月31日で満了となることから、昨年8月に次期指定管理者を募集したところ応募がなく、あらためて今年1月6日まで指定管理者を再公募したものの、これも応募なし。やむなく、2026年度は直営で府が管理運営を行うことになったとのことです。指定管理者が行う業務は、西宮市より限定されていますが、指定管理者が主催していた講座は新年度休止となり、府民はがっかりしているとのこと。継続性が担保されないということを証明する事態です。以上、議案第507号の反対討論とします。 |