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定例議会

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4.学童保育の充実について

 児童育成センター、いわゆる学童保育については、西宮市では市内41小学校区のうち、船坂小学校を除く、40の校区で実施され、小学校低学年の集団保育として大きな役割を果たしています。これは、学童保育父母の会をはじめ、地域ぐるみのこれまでの粘り強い運動がこのように大きな成果をあげているとか確信するものです。
 特に、この四月から新設された苦楽園小学校はこれまで南部地域で唯一未設置校であり、長年にわたる父母の願いが実現したものです。
また、学校週5日制に伴う土曜日の朝からの開所については、父母からの議会への請願採択を受けて今年4月から実施されたことについては、ともに運動に取り組んできた私たちとしても大きく評価するものです。
 しかしながら改善しなければならない問題も数多くあります。
 阪神間で一番高い保育料や、その上、土曜日の午前を有料化したこと。
 また、地域によっては、なかなか入れないところや施設がきょうわいで老朽化しているところが多いこと。
 また、学校の空教室を第2保育室として使ったり、保育室が2階にあるなどで利用不便なところもあることなどです。学童保育のよりいっそうの充実を図るために、今回は施設の問題について具体的に質問します。

    1. 現在入所している児童の実数は1827人となっています。来年4月の新学年で入居希望は何人ぐらいで対応はどう考えているか。
    2. 入居希望の多い春風、深津、甲陽園小学校等で定数を増やし保育室が2階にある春風、小松、鳴尾北小学校などについては1階に保育室を移すなど、施設の増改築を行なうべきです。いかがか。
    3. 津門小学校のように大人数のため、 学校の空き部屋を第2保育室として使っているところは独立して新設するべきと考えます。いかがですか。
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