トピックス

3月10日、日本共産党西宮市会議員団は本会議に「道路特定財源の一般財源化と必要な地方の道路整備の財源確保を求める意見書(案)」を提案しました。
このことは、国会で審議中の道路特定財源をめぐって、西宮市当局が市議会に対して国への意見書提出を要請したことから始まったものです。

市当局の求めに応じて与党会派は道路特定財源の維持を前提とした「地方の道路整備の安定的な財源確保を求める意見書（案）」を提出しました。
この間の世論調査でも道路特定財源を一般財源化するべきだとの意見は多数となっており、日本共産党西宮市会議員団は、与党会派の意見書案への対案として提案をしたものです。

杉山たかのり団幹事長が提案を、まつお正秀議員が討論を行い、与党会派の意見書案に道理のないことを明らかにしました。
結果は、与党会派の意見書は賛成多数で採択、日本共産党西宮市会議員団の意見書案は賛成少数で否決されました。なお、日本共産党西宮市会議員団の意見書案には、3名の無所属議員が賛成、西宮グリーンクラブが退場し採決に加わりませんでした。

意見書の内容はこちら
この問題でのまつお議員の意見表明はこちら