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予算要望
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■土木局
  1. 自動車中心の道路整備がすすめられているため、歩行者の安全が脅かされている。高齢者や障害者、車いす、バギーなどが安心して通行できるよう、次のように歩道を改善すること。
    1. 歩道の新設、拡幅をすすめること。
    2. 車道の段差解消、傾斜の改良等を行うこと。傾斜については車道側をゼロとして、緩やかにつけること。
    3. 歩道における自転車通行で歩行者との接触事故等、危険な状況がある。歩行者と自転車の安全な通行を確保するため、通行区分帯を設けるなど、対策をとること。
  2. 視覚障害者の安全通行のために次のことをすること。
    1. 新設の道路をのぞくと、市内の歩道をはじめ公共施設等の周辺道路でも安全確保が十分とはいえない状況がある。引き続き、点字ブロック、誘導用線ブロックなどの敷説を要望に応じて速やかに行うこと。
    2. 歩道への駐車、点字ブロック上の自転車の放置は、視覚障害者の安全通行の妨げになっている、特に、JR西ノ宮駅南側の歩道、フレンテ周辺は、放置自転車があり危険である。早急に対策をとること。
  3. 全市的に生活道路の傷みはひどく、補修、舗装の要望は大変多い。ところが年々予算は減っているのが現状である。生活道路の総点検を行うとともに、道路補修予算を大幅に拡充し、市民要望があればすぐに補修、舗装をすること。
  4. 道路改良等による交通安全対策について
    1. JR東海道線の甲子園口5丁目から天道町に至る地下道については2003年に土質調査を行っている、早急に工事を実施すること。
    2. 段上町1丁目4番南東角にマンションが建設され、地元の交差点の見通しが悪くなっている。地元の各団体から信号機設置の要望が出ている、早急に設置すること。
    3. 上田西公園の東側歩道は自転車道と歩行車道の間に花壇があり、自転車道が狭くまた見通しが悪く、自転車同士の接触などの事故がおきている花壇を撤去するなど安全対策をとること。
    4. 仁辺橋交差点周辺は複雑に道路が交差し、大変危険で事故も起こっている。信号機を設置するなど改善すること。
    5. スーパーマルナカ北の臨港線交差点は危険である。早急に時差信号機の設置など交差点の改良をすること。
    6. 小松東町の市道幹285号線道路(武庫川堤防上道路)から自動車が転落する事故がおきている、ガードレール設置の工事が進められているが、未設置の箇所にも早急にガードレールを設置すること。
    7. 国道2号線と171号線の札場筋交差点に横断歩道をつけて、歩車分離信号を設置すること。
    8. 自転車事故が増えている、交通ルールを守る啓発など、徹底した指導をすること。
    9. 鳴尾高校南側の旧国道にある不必要な歩行者用陸橋を撤去すること。
    10. 車庫北線東南部には歩車分離の白線が途中までしかない白線の敷設をして安全対策をはかること。
    11. 車庫北線と高木2号線の交差点に信号機を設置すること。
    12. 高木1号線と高木2号線の交差点に信号機を設置すること。
    13. 「翁橋」拡幅架け替え事業計画は白紙撤回し橋の補修をすること。
    14. 平松町のマンボウトンネル、北出口よりJR北側道万葉苑筋には、歩道がなく道幅が狭い自動車、自転車、歩行者の往来が多く、安井幼稚園が面しており非常に危険である、早急に歩道を設置すること。
  5. 国道171号線以南の今津西線の歩道を整備すること。また、阪急神戸線踏切の拡幅については、歩行者の安全を確保できるよう阪急と協議すること。
  6. 橋梁部に歩道が設置されていない道路は都市計画道路で6橋など多数ある。順次歩道を設置すること。特にわが党はじめ、すべての会派が要求している酒蔵通り、津門川橋梁南部の歩道については、歩行者の安全を確保するため、早急に整備すること。
  7. JR東海道線の南北を横断する万葉筋のガードや津門左岸線には歩道がないので、計画的に整備すること。
  8. 幹線道路の整備については県の見直し方針も出ている。財政状況からも全市的な整備計画を見直すこと。とくに、山手線、市役所前線、西福河原線は不要不急事業として取りやめること。
  9. 山手線と建石線の整備に関連して計画されている、阪急甲陽線地下化については、地域の住環境破壊や夙川の緑が失われる等から、多くの市民から中止を求める声がある。
    市民の理解が得られず、莫大な事業を伴う本事業は直ちに中止すること。
    また、踏み切り部の安全対策については、「踏み切りと連動した信号機の設置」と「歩道の確保」、さらに踏み切りと交差する建石線では車両を右折禁止にするなど、直ちに取り組むこと。
  10. 県道大沢西宮線の鷲林寺交差点から国道2号線までの間の安全対策を早急に行うよう引き続き、県に強く要望すること。
  11. 西宮浜は年々居住者が増加し、西宮浜に働きに来る方々とともにはね橋利用者は増え続け、重要な生活道路の役割を果たしている。このたび住民監査請求が提出され、5月24日付けで監査結果が出された。はね橋の開閉日数や時間、回数など、関係者と一層の協議が必要と指摘している、このようなことからも、はね橋は特に行事のある日のみの開閉とし、それ以外の開閉は取りやめること。
    西宮浜連絡道路から臨港線までの市道については、県と協議し、早急に歩道の設置で安全対策をとること。
  12. 道路等の放置車両(バイク類も含む)は全市にみられる。特にあらきのもり公園横、武庫川団地周辺道路に多数ある。市の責任で速やかに撤去すること。また、自動車メーカーの費用負担については、引き続き大幅に上げる交渉を行うこと。
  13. 段上町1丁目の市道上に炎上した車両が依然として放置されている、速やかに撤去すること。
  14. 各駅前に周辺には通勤自転車など放置自転車があふれている箇所が多数ある。次のことに早急に取り組み安全を確保すること。
    1. 主要な駅に駐輪マナー指導員を複数配置しているが、効果をあげている。引き続き市として緊急雇用対策事業の継続を求めるとともに駐輪マナー指導員を配置すること。
    2. 駐輪場については鉄道事業者に費用負担を求めること。また駅から遠いところにあるため利用率が低い駐輪場については、料金を引き下げるなど利用しやすくすること。
    3. 阪神武庫川団地前駅の駐輪場は利用者が極端に少ない、無料に戻すこと。
    4. 競輪場跡地に大規模マンションが建設されている、今でさえ阪神甲子園駅、ダイエー周辺には放置自転車があふれ通行に支障をきたしている。市として駐輪場を増設するなど対策をとること。
    5. 小曾根・小松地域では戸建住宅、マンションが次々と建設され阪神武庫川駅利用者が多くなることが予想される、便利の良いところに増設すること。
  15. 武庫川渓谷の旧福知山線廃線敷をハイキングする市民は多い。JR、兵庫県とも協議し、川下トンネル前にバイオトイレを設置すること。
  16. 集中豪雨対策について
    かつて時間降雨80ミリメートルをこえるような局地的な豪雨が幾度かあった。また近年では10分から20分で20ミリメートルから30ミリメートルも降る短時間局地的豪雨も起こり浸水被害を出している。
    1. 引き続き緑地を保全し、学校の運動場・公園等に遊水池を設置し、農地の拡大など抜本的な対策を早急に講じること。
    2. 集中豪雨の際の緊急応急対策についてはこれまでの経験をもとに、人命救助第一に機敏に対応できるようにしておくこと。
    3. マンション開発や一定規模以上の駐車場などの開発に際しては敷地内に雨水貯留槽設置を指導すること。
  17. 武庫川治水対策について
    1. 武庫川治水計画について県議会でのわが党の追及や住民運動の力により、県は総合治水対策の検討をすすめることを明言した、さらに武庫川流域委員会を設立し、地域の意見を聞きながら河川整備基本方針を策定するとしている。しかし、兵庫県はダム建設計画を断念したわけではない。市として、ダムにたよらない抜本的な総合治水対策に取りくむよう県に申し入れること。
    2. 武庫川下流域河床整備事業が大きく遅れている。引き続き、早期に完成させるよう県に申し入れること。
    3. 流下能力の低いリバーサイド住宅、青葉台、生瀬付近などに水位観測装置、警報装置避難所などを設置し、防災体制を早期に確立すること。
    4. リバーサイド地域は、地元の要望を聞き、移転も視野に入れた安全対策を直ちに検討すること。
  18. 四十谷川をはじめ、市内の河川に蛍や他の生物が生息できるように改修すること。
  19. 樋ノ口町1丁目の市道甲11号線はこの間たびたび道路冠水し、雨水配水管を敷設して対策を講じたが、9月29日の台風21号では午後9時から1時間の降雨は41ミリメートルしかないのに10番35号から38号にわたって床下浸水の被害が出た。道路側溝の改修など根本的な解決策を講じること。
  20. 近い将来東南海、南海沖地震が起こると言われている、市民の防災意識向上の対策につとめること。また、津波対策として、樋門の管理は重要である。樋門の管理は民間にまかせるのではなく、県と市と連携して全ての樋門を管理すること。
  21. 甲子園浜浄化センターの未利用地については、当面、公園やスポーツ広場など有効利用をはかること。
  22. 22、集合住宅敷地内通路に埋設されている上水道配水管、下水排水施設については、市が責任をもって維持管理すること。
  23. 下水道事業については起債の償還ピークをむかえるが、さらに下水道企業会計については安易に地方公営企業法一部適用をしないこと。
  24. 西宮浜北護岸と御前浜を総合公園として一体整備する計画については、第三次総合計画に盛り込まれているが、市として実施計画を策定の上、次の項目も取り入れ整備すること。
    1. 香炉園浜については、ヘドロの排泄や養浜を行い、泳げる海をとりもどすこと。
    2. 西部総合処理センターの余熱を利用した温水プール付きの地区体育館を建設するための調査費を計上すること。
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