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予算要望
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■中央病院
  1. 中央病院の最大の任務は、公立病院として市民のニーズに沿った特殊医療等、特徴ある医療体制や救急医療等に取り組むことである。その点での努力が求められているところであるが、一方で厳しい経営状況の改善も重大課題である。2005年度決算でも、ひきつづき病床利用率、業務予定数量が低下し、困難な経営状況は依然として続いている。この解決には、施設の老朽化を改善する必要があるが、新病院の建設については、21年度以降の次期総合計画になっているが早急に検討すること。
  2. 経営健全化計画については、すでに破綻している。経営責任を明確にし次期健全化計画に反映させること。
  3. 救急医療では、小児救急や内科、外科の実施日を拡充し、外科系で一次救急に取り組んでいる。さらに全国的に要求の大きい365日、24時間体制が必要な「小児救急」の告知を行ない、特色ある病院をめざすこと。それに必要な小児科医の確保もあわせて行なうこと。
  4. 最近増加している、LD(学習発達障害)、ADHD(注意欠陥多動性症候群)、高機能自閉症児など、精神発達障害児の早期発見と治療が求められている。この点でも、先進的取り組みを開始すること。
  5. 地域医療連携室のとりくみは、市民サービス向上や患者確保に一定の効果を発揮している。さらに充実させること。
  6. 耳鼻咽喉科をはじめ優秀な医師の確保に全力をつくすこと。
  7. JR事故では中央病院の危機管理が問題になり、市民の信頼をなくすことになった、今後は災害や事故などに機敏に対応し市民の信頼を得ること。
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